与件と課題
快適な居住空間に欠かせないアイテムですが、お掃除やメンテナンスとなると、ユーウツになる方も多いのではないでしょうか?
たとえば、浴室の窓にブラインドを付けたいという多くの要望がありますが、衛生面・メンテナンス面で大きな問題となるのが、湿気によるカビの発生。
そこで、SKBひらめき機構設計チームは考えました。
プライバシー確保や遮光性能はそのままに、サッと拭くだけの、らくらくメンテナンスの「カーテン」は実現できないだろうか。
コンセプトと機構設計
これまでにも、ブラインドを内蔵した複層ガラスはありましたが、ガラスが厚く使えるシーンが限られたり、ブラインド操作のための小孔をあけざるをえず、完全密閉できない(内部にカビが発生する)という欠点がありました。
カーティンペアは、カーテンを入れた後に密閉し、外気から完全に遮断します。
よって湿気やホコリの侵入が一切なく、カーテン自体のお手入れは不要。
ガラスをサッと拭くだけの、らくらくメンテナンスです。
また、コンパクトなプリーツカーテンの採用により、複層ガラスとして一般的な、厚さ18mmに抑えることで、浴室や病院など、さまざまな場所でご使用になれます。
カーテンの生地は、シェード(遮視)とレース(遮熱)の2種類をご用意。
用途に応じてお選びください。
SKB 開口制限などの機構設計ソリューション
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