2011年3月17日木曜日

アシスト機構付き引手


与件と課題

近年の引き違いサッシ窓は、開閉が重いと感じませんか?
これはサッシ窓が年々大型化し、あわせて水密性・気密性の向上も求められてきたからです。
そこでSKB機構設計チームは考えました。
軽い力で操作できる<アシスト機構付き引手>を開発して、子どもやお年寄りのくらしを快適なものにしよう!

コンセプトと機構設計

設計コンセプトは「開け始めの操作力の軽減」です。
引手をスライドさせると内蔵アームが突出し、先端ローラーがサッシ枠を蹴って初動操作をアシストする機構になっています。
内蔵アームをクロスで配置することで引手の平行移動が可能となり、「テコの原理」で約40%の初動操作力軽減を実現しました。


SKB | 開口制限などの機構設計ソリューション


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